豊明市の市役所では、今月6日から1か月、職員が仕事の場所に子どもを連れて来ることができるようにしています。子どもを育てている人が働きやすくするためです。
連れて来ることができる子どもは、0歳から小学校3年生までです。子どもの世話は、職員が仕事をしながら、自分でします。
20日は、女性の職員が小学校2年生の子どもを連れて来ました。職員はいつもと同じ部屋で、子どもが隣に座って宿題をしているのを見ながら仕事をしていました。職員は「子どもが何をしているか見ることができるので、子どもが1人で家にいるよりよかったです」と話しました。
市役所には、今までに7人の職員が子どもを連れて来ました。豊明市は職員たちに意見を聞いて、この働き方をこれからも続けるか決めることにしています。